“喀喇和林”の読み方と例文
読み方割合
カラコルム100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この著述の際に、先生は蒙古の地理、殊に蒙古時代の中心舞臺であつた、喀喇和林カラコルム附近の地理を明かにする必要を感ぜられた。
那珂先生を憶う (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
この書翰を蒙古の國都の喀喇和林カラコルムから歐洲のローマに到る間を、イタリーの僧侶のプラノ・カルピニ(Plano Carpini)が持ち歸つた事實は、よく元時代の特色を發揮して居ると思ふ。