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唐人髷
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たうじんまげ
ふりがな文庫
“
唐人髷
(
たうじんまげ
)” の例文
三味はやんで、やがて格子ががらりと開いたと思つたら、
繻子
(
しゆす
)
の細帶を結んで
唐人髷
(
たうじんまげ
)
に結つた娘が、そのまま駈け出して湯屋のなかに吸はれるやうに入つたのである。
三十三の死
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
今の奧樣には
繼
(
まゝ
)
なる
娘
(
こ
)
あり、桂次がはじめて見し時は十四か三か、
唐人髷
(
たうじんまげ
)
に赤き切れかけて、姿はおさなびたれども母のちがふ子は何處やらをとなしく見ゆるものと氣の毒に思ひしは
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“唐人髷”の解説
唐人髷(とうじんまげ)とは明治ごろ流行した少女の髷。
幕末ごろ、吉原の遊女が結ったものが一般に結われるようになったもの。
(出典:Wikipedia)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
“唐人髷”で始まる語句
唐人髷時代