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唁々
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きゃんきゃん
ふりがな文庫
“
唁々
(
きゃんきゃん
)” の例文
時々
咽喉
(
のど
)
でも
締
(
しめ
)
られるように、
消魂
(
けたたま
)
しく
唁々
(
きゃんきゃん
)
と啼き立てる其の
声尻
(
こわじり
)
が、
軈
(
やが
)
てかぼそく悲し気になって、滅入るように遠い遠い処へ消えて行く——かとすれば
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
唁
部首:⼝
10画
々
3画