咲耶媛さくやひめ)” の例文
大山津見神おおやまつみのかみはたいそう喜んで、すぐにその咲耶媛さくやひめに、姉の石長媛いわながひめをつきいにつけて、いろいろのお祝いの品をどっさり持たせてさしあげました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
みことはさっそくお使いをお出しになって、大山津見神おおやまつみのかみ咲耶媛さくやひめをお嫁にもらいたいとお申しこみになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
「わたしはおまえをおよめにもらいたいと思うが、来るか」とお聞きになりました。すると咲耶媛さくやひめ
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)