“周文”の読み方と例文
読み方割合
しゅうぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
周文しゅうぶんは応永ごろの人であるが、彼の墨絵はこの時代の絵画の様式を決定したと言ってもよいであろう。
いや、あたっていないこともない。芸術の領野りょうやには、国境はなく、よいところは、たれのよさを取ってもよいのじゃ。……もしそれが悪ければ、如雪じょせつ周文しゅうぶん雪舟せっしゅうも、みな剽窃漢ひょうせつかんということになる
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)