トップ
>
呂宋兵衛
>
るそんべえ
ふりがな文庫
“
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)” の例文
もうふところに強薬は持っていないので、まえのような危険はないが、腕と腕、剣と剣の打ちあいでも、民部は
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
の敵ではない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目
(
ま
)
ばたきするまに、二、三町もとんだ
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
のあとには、うすい
虹
(
にじ
)
か、あわい
霧
(
きり
)
のようなものが一すじ尾をひいてのこった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ならぬ!
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
さまから
軍配
(
ぐんばい
)
を預っている、この昌仙がさようなことはゆるさぬ。七つの門は一寸たりともあけることまかりならんぞ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
宋
漢検準1級
部首:⼧
7画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“呂宋”で始まる語句
呂宋
呂宋助左衛門
呂宋刀
呂宋文字