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君子素其位而行
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くんしはそのくらいにそしておこない
ふりがな文庫
“
君子素其位而行
(
くんしはそのくらいにそしておこない
)” の例文
抽斎は自ら戒め人を戒むるに、しばしば
沢山咸
(
たくざんかん
)
の「
九四爻
(
きゅうしこう
)
」を引いていった。学者は
仔細
(
しさい
)
に「
憧憧往来
(
しょうしょうとしておうらいすれば
)
、
朋従爾思
(
ともはなんじのおもいにしたがう
)
」という文を
味
(
あじわ
)
うべきである。即ち「
君子素其位而行
(
くんしはそのくらいにそしておこない
)
、
不願乎其外
(
そのほかをねがわず
)
」
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画