“合資会社（コンパニー）” の例文

「仲間割れをしッこなしさ。合資会社ということがいいじゃないの。諸君！　八百円をわれらの合資会社（コンパニー）の資金として、根岸の競馬はどうですか」

かんかん虫は唄う (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

そしてこれからまだ千円ほどある金を資本として、根岸の競馬場の一等観覧席を占めて、馬券のガラ買合資会社（コンパニー）をやって一攫（いっかく）巨万の夢をみている彼等なのである。

かんかん虫は唄う (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

「お狒々（ひひ）さんも察しがいいわネ。しかし、君はどうしてここへ来たの？　そしてそんなに私たちを探したの？　君も競馬が好きで私たちの合資会社（コンパニー）へでも入れてくれと言うの？」

かんかん虫は唄う (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“合資会社”の意味

《名詞》

会社の形態の一つで、無限責任社員と有限責任社員とで構成される会社。
(出典:Wiktionary)

“合資会社”の解説

合資会社（ごうしがいしゃ、la: societas in commendam、de: Kommanditgesellschaft、fr: société en commandite、en: partnership in commendam）は、大陸法上の会社形態である。
(出典:Wikipedia)

合	常用漢字 小２ 部首:⼝ 6画
資	常用漢字 小５ 部首:⾙ 13画
会	常用漢字 小２ 部首:⼈ 6画
社	常用漢字 小２ 部首:⽰ 7画