句讀くとう)” の例文
新字:句読
これは此手紙の中の難句で、句讀くとう次第でどうにも讀み得られるが、わたくしは水府もの下で切つて、丸燒は前年七月の眞志屋の丸燒をすものとしたい。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)