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卓袱台
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しっぽくだい
ふりがな文庫
“
卓袱台
(
しっぽくだい
)” の例文
「…………」お粂は返辞をしなかったが、頤をささえていた両の手を下ろすと、
卓袱台
(
しっぽくだい
)
の上を無意識にこすった。思い惑っているようすといえよう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「さて、何かを祝おうではないか」で、
四辺
(
あたり
)
へ眼を配った。
裸蝋燭
(
はだかろうそく
)
が焔を上げて、
卓袱台
(
しっぽくだい
)
の一所に立っていた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
三尺幅に一間ぐらいの長さの、足高の
卓袱台
(
しっぽくだい
)
が四、五台がところ、土間に位置よく置かれてあったが、その一台を前に控えて、紋也は飲んでいるのであった。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“卓袱台”の意味
《名詞》
折りたたむ事が可能な短い脚の食卓。
(出典:Wiktionary)
卓
常用漢字
中学
部首:⼗
8画
袱
漢検1級
部首:⾐
11画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“卓袱”で始まる語句
卓袱