“千金方”の読み方と例文
読み方割合
せんきんほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元板げんはん再校千金方せんきんほう跋、書医心方後いしんほうののちにしょす知久吉正翁墓碣ちくよしまさおうぼけつ駱駝考らくだこう癱瘓たんたん、論語義疏跋、告蘭軒先生之霊らんけんせんせいのれいにつぐの十八篇である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
この期間のすえの一年、嘉永元年に至って枳園は躋寿館せいじゅかんの一事業たる『千金方せんきんほう校刻こうこくを手伝うべき内命をち得た。そして五月には阿部正弘が枳園の帰藩を許した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)