十種といろ)” の例文
ところが十人十種といろ、ある人は天狗てんぐはなしを、ある人はきつねの話を、またある人はお化けのお話を、ある人は霊魂のと申されまして、なにを話してよいやら一向分かりませぬから
妖怪談 (新字新仮名) / 井上円了(著)