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十列
ふりがな文庫
“十列”の読み方と例文
読み方
割合
とつら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつら
(逆引き)
海岸のほうへ寄って行くと華美な参詣の行列が寄進する神宝を運び続けて来るのが見えた。楽人、
十列
(
とつら
)
の者もきれいな男を選んであった。
源氏物語:14 澪標
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
この日の十番競馬や、
十列
(
とつら
)
の競馬に勝った騎者たちに、祝杯があげられ、親しく、おことばがかけられた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そう思いましたが、実は、同僚の
源
(
みなもと
)
ノ
渡
(
わたる
)
が、どうしても、青毛の調教を、自分に譲ってくれといいます。五月の加茂の当日には、あの青毛を出して、
十列
(
とつら
)
の競馬に参加したい。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十列(とつら)の例文をもっと
(2作品)
見る
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
“十列”で始まる語句
十列競馬
検索の候補
十列競馬
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紫式部
吉川英治