北国空ほっこくぞら)” の例文
旧字:北國空
「これが、北国空ほっこくぞらか……」と思いながら、寒さと寂しさとがからだに沁みて来るようなので、私は堅く唇をむすんだ。
遠野へ (新字新仮名) / 水野葉舟(著)