“劉家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうけ75.0%
リューツェー25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただここに、なお劉家りゅうけの血液を誇った一皇子がある。帝劉禅の五男北地王諶ほくちおうじんであった。皇子は初めから帝の蒙塵もうじんにも開城にも大反対で
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……ご辺は、漢の宗族、劉家りゅうけの同族。ひとつわしに代って、国事を治め、わしの亡いあとは、この荊州を継いでくれまいか
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
劉家リューツェー、遠いあります。」と、李太郎も白い息をふきながら答えた。「しかし、ここらに客桟コーチェンありません。」
雪女 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)