劉子揚りゅうしよう)” の例文
「仕官するのを好まないようです。魯粛の友人の劉子揚りゅうしようというのが、巣湖そうこへ行って鄭宝ていほうに仕えないかとしきりにすすめている由ですが、どんな待遇にも、寄ろうとしません」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「お見かけしました。やはりあなたを引き出しにきた劉子揚りゅうしようでしょう」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)