“前出師”の読み方と例文
読み方割合
ぜんすいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神思幾日、彼は一夜、斎戒沐浴さいかいもくよくの後、燭をかかげて、後主劉禅りゅうぜんのぼす文を書いていた。後に有名な前出師ぜんすいしひょうは実にこのときに成ったものである。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)