刹那主義せつなしゅぎ)” の例文
刹那主義せつなしゅぎ虚無的きょむてきで、そしてびらんした諸〻の人間くさい刺戟と誘惑が、あくどい灯をつらねていた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
決して刹那主義せつなしゅぎではないけれども、あんまり遠くの山を指さして、あそこまで行けば見はらしがいい、と、それは、きっとその通りで、みじんもうそのないことは、わかっているのだけれど
女生徒 (新字新仮名) / 太宰治(著)