判元はんもと)” の例文
芥子坊主けしぼうずの前髪を落して、養子の方で、小普請支配石川右近将監いしかわうこんしょうげんと、組頭の小屋大七郎に、初めて判元はんもとの時に会ったが、その時は小吉といったが、かしらが『歳は幾つ、名は何という』と聞きおった故