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切出小刀
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きりだし
ふりがな文庫
“
切出小刀
(
きりだし
)” の例文
内懐
(
うちぶところ
)
から竹細工用の鋭い刃先の長い、握りの深い
切出小刀
(
きりだし
)
を一挺探り出して、渋紙の
鞘
(
さや
)
と一所に、土間の隅へカラリと投込んだ。
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“切出小刀(切り出し小刀)”の解説
切り出し小刀(きりだしこがたな)は、片刃の刃物(ナイフ)の一種。鋼板の先端を斜めの刃としたもの。主として物を削るために使用される。代表的な片刃の刃物の一つであり、カッターナイフや鉛筆削りが普及するまでは、日本では日常生活において特によく使用される工具の一つでもあった。切出小刀あるいは単に切り出し、切出しと表記されることもあるほか、切り出しナイフとも呼ばれる。また、硬質な木材の彫刻等に適していることから仏師小刀とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“切出”で始まる語句
切出