“出雲舞”の読み方と例文
読み方割合
いずもまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いやどうも、こりゃア大敵だ。……どうしてなかなか、お神楽どころの段じゃアない。お神楽はお神楽でも、出雲舞いずもまいの乙姫様のほう。じつにどうも見事なもンだと思って、それで、さっきからつくづくと拝見していたのさ」
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)