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出羽国
ふりがな文庫
“出羽国”の読み方と例文
旧字:
出羽國
読み方
割合
でわのくに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でわのくに
(逆引き)
元文元年の秋、新七の船は、
出羽国
(
でわのくに
)
秋田
(
あきた
)
から米を積んで出帆した。その船が不幸にも航海中に風波の難に会って、半難船の姿になって、横み荷の半分以上を流失した。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
梵語
(
ぼんご
)
だろうという者もあるし、
出羽国
(
でわのくに
)
の山の奥の方言で、こんにちはごきげんはいかが、という意味だという者もあるんで、……あの和尚はふだんいろいろな土地の方言をごた混ぜに使っていたし
百足ちがい
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
出羽国(でわのくに)の例文をもっと
(2作品)
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“出羽国”の意味
《固有名詞》
出 羽 国(でわのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の山形県と秋田県の北東部を除く地域にあたる。明治維新後に羽前国と羽後国に分裂する。
(出典:Wiktionary)
“出羽国”の解説
出羽国(でわのくに)は、かつて存在した令制国の一つ。東山道に属する。現在の山形県と秋田県。上国。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
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