冰釈ひょうしゃく)” の例文
しも行幸でもあって竜田の小鞍峯あたりでの吟咏ぎんえいとすると、小倉山考証の疑問はおのずから冰釈ひょうしゃくするわけであるけれども、「今夜は鳴かず」とことわっているから
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)