“内陣脇”の読み方と例文
読み方割合
ないじんわき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うす暗い本堂の内陣脇ないじんわきで、一人の中年僧が、お勤めをしていたのだが、ふつうの勤行ごんぎょうと違い、その僧は木魚もくぎょかねけい、太鼓、しょうの五ツぐらいな楽器を身のまわりにおき
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)