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入牢
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じゅうろう
ふりがな文庫
“
入牢
(
じゅうろう
)” の例文
長崎奉行竹中
采女
(
うねめ
)
の馬廻り役に入込んで、自由に役所牢屋に出入することができ、大村に
入牢
(
じゅうろう
)
してゐたアゴスチノ会のグチエレス神父と連絡して、給金をさいて給養し、通信を運んだ。
イノチガケ:――ヨワン・シローテの殉教――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
これはずっと後で聞いた話であるが、この喜いちゃんの
御父
(
おとっ
)
さんというのは、
昔
(
むか
)
し銀座の役人か何かをしていた時、
贋金
(
にせがね
)
を造ったとかいう
嫌疑
(
けんぎ
)
を受けて、
入牢
(
じゅうろう
)
したまま死んでしまったのだという。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“入牢”の意味
《名詞》
牢獄に入れられること。
(出典:Wiktionary)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
牢
漢検準1級
部首:⽜
7画
“入牢”で始まる語句
入牢中