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兀坐寂寞
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こつざじやくまく
ふりがな文庫
“
兀坐寂寞
(
こつざじやくまく
)” の例文
案を払ひ香を
拈
(
ひね
)
つては謹んで無量義経の其中に両眼の熱光を注ぎ、
兀坐寂寞
(
こつざじやくまく
)
たる或夜は、
灯火
(
ともしび
)
のかゝげ力も無くなりて
熄
(
と
)
まる光りを待つ我身と観じ、
徐歩
(
じよほ
)
逍遥
(
せうえう
)
せる或時は
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
兀
漢検1級
部首:⼉
3画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
寞
漢検1級
部首:⼧
13画
“兀坐”で始まる語句
兀坐
兀坐不道
兀坐愁吟送夕陽