“傔仗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
タチ75.0%
たち25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮廷から賜る資人トネリ傔仗タチも、大貴族の家の門地の高さを示すものとて、美々しく着飾らされて、皆任地へついて行つた。さうして、奈良の家には、その年は亦とりわけ、寂しい若葉の夏が來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
宮廷から賜る資人トネリ傔仗タチも、大貴族の家の門地の高さを示すものとして、美々しく着飾らされて、皆任地へついて行つた。さうして、奈良の家には、その年は亦とりわけ、寂しい若葉の夏が來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
宮廷から賜る資人とねり傔仗たちも、大貴族の家の門地の高さを示すものとして、美々しく著飾らされて、皆任地へついて行った。そうして、奈良の家には、その年は亦とりわけ、寂しい若葉の夏が来た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)