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傀儡師
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くぐつまはし
ふりがな文庫
“
傀儡師
(
くぐつまはし
)” の例文
何処からともなく
漂浪
(
さすら
)
うて来た
傀儡師
(
くぐつまはし
)
の肩の上に、生白い
華魁
(
おゐらん
)
の首が、カツクカツクと眉を振る物凄さも、何時の間にか人々の記憶から掻き消されるやうに消え失せて、寂しい寂しい冬が来る。
水郷柳河
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
何處からともなく
漂浪
(
さすら
)
ふて來た
傀儡師
(
くぐつまはし
)
の肩の上に、生白い
華魁
(
おいらん
)
の首が、カツクカツクと眉を振る物凄さも、何時の間にか人々の記憶から掻き消されるやうに消え失せて、寂しい寂しい冬が來る。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
傀儡師
(
くぐつまはし
)
の手に踊る
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“傀儡師”の意味
《名詞》
傀儡師 (くぐつし、かいらいし)
傀儡を操り、各地を旅した芸人。くぐつまわし。人形遣い。
歌舞伎の舞踊の一つ。
陰で人を操るもの。策士、黒幕。
(出典:Wiktionary)
傀
漢検1級
部首:⼈
12画
儡
漢検1級
部首:⼈
17画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“傀儡師”で始まる語句
傀儡師殿