“偸生”の読み方と例文
読み方割合
とうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あはれむべき利己の精神によつて偸生とうせいする人間を覚醒して、物類相愛の妙理を観ぜしめ、人類相互の関係を悟らしむるもの、宗教の力にあらずして何ぞや。
情熱 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)