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倶舎
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くしや
ふりがな文庫
“
倶舎
(
くしや
)” の例文
旧字:
倶舍
山の背の河内の国
安宿部
(
あすかべ
)
郡の山田谷から移つて二百年、寂しい道場に過ぎなかつた。其でも一時は
倶舎
(
くしや
)
の寺として、栄えたこともあつたと伝へて居る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
倶舎
(
くしや
)
だの
唯識
(
ゆいしき
)
だの三論などゝいふ仏教哲学を一応知つたといふだけ、悟りなどゝいふ特別深遠なものはないといふ幻滅に達して、少年時代の夢を追ひ再び文学に逆戻りをした。
処女作前後の思ひ出
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
倶
漢検準1級
部首:⼈
10画
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“倶舎”で始まる語句
倶舎論
倶舎頌疏麟記