また、皇子おうじ倭日子命やまとひこのみことがおなくなりになったときに、人がきといって、お墓のまわりへ人を生きながらめておともをさせるならわしがはじまりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)