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佃
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つ
ふりがな文庫
“
佃
(
つ
)” の例文
伊勢のいわゆる神嘗の御祭にも、
抜穂
(
ぬきほ
)
の式は厳重に行われているが、此方は斎田が至近の地にあり、これを
佃
(
つ
)
くる者も神人であった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“佃”の解説
佃(つくだ)は、中世日本の荘園公領制において、荘園領主や荘官・地頭らによる直営田をいう。年貢や公事の賦課が免除され、収穫物をすべて領主が収取した。手作・用作・正作・門田とも。本家・領家など上級領主による直営田を佃とし、荘官・地頭など下級領主によるものを正作・用作として区分することもあるが、中世当時は必ずしも明確に区分されていたわけではなかった。
(出典:Wikipedia)
佃
漢検準1級
部首:⼈
7画
“佃”を含む語句
佃島
佃煮
佃煮屋
佃久太夫
佃島住吉
新佃島
本佃
海苔佃煮
陸佃