トップ
>
令嬢
>
パンノチカ
ふりがな文庫
“
令嬢
(
パンノチカ
)” の例文
旧字:
令孃
令嬢
(
パンノチカ
)
はにつこり
微笑
(
わら
)
つた。すると
処女
(
をとめ
)
たちは叫び声をあげながら、今まで鴉になつてゐた女をつれて、行つてしまつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
⦅気立が優しくて、姿の美しい
令嬢
(
パンノチカ
)
、どうかあんたに天国のお恵みがありますやうに!⦆と、彼は心のなかで祈つた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
夜になると、
百人長
(
ソートニック
)
は若い妻をつれて自分たちの寝間へ入つてしまつた。色の白い
令嬢
(
パンノチカ
)
も自分の居間へ閉ぢこもつた。彼女は悲しくなつて、さめざめと涕きだした。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“令嬢”の解説
令嬢(れいじょう)とは、他者の未婚の娘に対する敬称及びイギリスにおいて、貴族階級で未婚の女性への儀礼称号に対して用いる用語である。
(出典:Wikipedia)
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
嬢
常用漢字
中学
部首:⼥
16画
“令嬢”で始まる語句
令嬢室
令嬢様
令嬢方