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仙覚
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せんがく
ふりがな文庫
“
仙覚
(
せんがく
)” の例文
その頃まだ百五十首ばかり読めない歌が残っていたのだが、それは鎌倉の中頃、
仙覚
(
せんがく
)
律師の新点で一応すべて
訓
(
よ
)
み解かれるようになるのである。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
右二首の歌に在る山治左ならびに山萵苣すなわちヤマヂサという植物につき、まず
仙覚
(
せんがく
)
律師の『万葉集註釈』すなわちいわゆる『仙覚
抄
(
しょう
)
』の解釈を見ると
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“仙覚”の解説
仙覚(せんがく)は、鎌倉時代初期における天台宗の学問僧。権律師。『万葉集』研究に大きな功績を残した。建仁3年(1203年)生れとする説が有力。没年不詳。文永9年(1272年)、70歳の年まで存命したことは確実であるが、その生涯の伝記的事項には不明な部分が多い。
(出典:Wikipedia)
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“仙覚”で始まる語句
仙覚抄