仕切襖しきりぶすま)” の例文
心得ている出合茶屋なので、酒を運んでくると、川に向ったほうのすだれをおろし、御用があったらお手を、といって仕切襖しきりぶすまを閉めきって行く。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)