“仏領”の読み方と例文
読み方割合
ふつりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヤヨイ号は、仏領ふつりょうインドシナ某地点で、多量のガソリンやオイルを積みこんでから、ふわりと空へまいあがったのであった。
氷河期の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)
がんらいこの一帯は英国の領地りょうちであるが、群島のうちには、仏領ふつりょうもあり米領べいりょうもある。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
日本が仏領ふつりょう印度インドに於ける豊富な油田に着眼した結果だと伝えられておりますが
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)