仏頂ぶっちょう)” の例文
けれどその仏頂ぶっちょう顔は、心からのものとは見えない。むしろその中には非常な愛嬌すらふくんでいた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新賀はそれまで默りこんで仏頂ぶっちょうづらをしていたが、急に
次郎物語:03 第三部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)