“五味桶”の読み方と例文
読み方割合
キャベージキャン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれが見ると、薄暗い五味桶キャベージキャンのような三等室の蚕棚の中段に、端然と身を横たえている一人の日本人があった。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)