互礼ごれい)” の例文
だれの顔にも、何かしら、ゆうべとはちがった感情が流れており、互礼ごれいをすまして広間を出て行く時のみんなの足音も、これまでになく静粛せいしゅくだった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)