二箇月にかげつ)” の例文
翌朝に至って正気付いたが焼けただれた皮膚ひふかわき切るまでに二箇月にかげつ以上を要したなかなかの重傷だったのである。
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)