“二十七八”の読み方と例文
読み方割合
しっぱち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふかいつづら笠に面体は隠れて、編目の隙に、きらりと眼が光るだけだが、道中合羽どうちゅうがっぱ紺脚絆こんきゃはん、あらい滝縞の裾を尻端折しりばしょって、短い刀を一本ぶっ差した二十七八しっぱちのまたたび姿。
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)