“乞食者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ホカヒビト66.7%
ほかいびと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数個の邑落と交渉を生じ、更に幾つとも知れぬ檀那パトロン村を生じて、祝福を職業とする乞食者ホカヒビトとなつて行つたものもある。
即、所謂いはゆる乞食者ホカヒビト」と言ふ職業人が現れた。自分等の村々に語り伝へられた歌なり、物語をもつて、諸国を流浪して歩く宗教家が出来たのである。此は、神事の叙事詩を歌ひ唱へて歩くのだ。
万葉集の解題 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
かけあい歌が、乞食者ほかいびとの新叙事詩の影響をとり入れて行く中に、しろうとの口にも、類型風の発想がくり返される事になった。そうして其が民謡を生み、抒情詩と醇化じゅんかして行った。
歌の円寂する時 (新字新仮名) / 折口信夫(著)