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下野国
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しもつけ
ふりがな文庫
“
下野国
(
しもつけ
)” の例文
旧字:
下野國
丹波篠村ほか数ヵ村は、
下野国
(
しもつけ
)
とは遠く離れているが、足利家代々相続の飛び領の地だった。同様な小領土は、他地方にもあり、ここだけではないのである。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「さらば、
下野国
(
しもつけ
)
からの鎌倉街道は、ほぼ一と筋、さっそくですが、これよりお迎えに
行
(
い
)
てまいりまする」
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
多分に未開な
下野国
(
しもつけ
)
地方では、上下共に楽しみといえば自然飲み食いか男女の関係にかぎられている。筑波の
歌垣
(
うたがき
)
に似た上代の遺風が今なお祭りの晩には行われるほどだった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その後も、
下野国
(
しもつけ
)
における新田、足利間の小ゼリあいは、何かと、鎌倉表には聞えていた。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“下野国”の意味
《固有名詞》
下 野 国(しもつけのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の栃木県にあたる。
(出典:Wiktionary)
“下野国”の解説
下野国(しもつけのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東山道に属し、現在の栃木県にあたる。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“下野国”で始まる語句
下野国大平山