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三栖紙
ふりがな文庫
“三栖紙”の読み方と例文
読み方
割合
みすがみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みすがみ
(逆引き)
江戸絵を貼った
屏風
(
びょうぶ
)
をうしろにして、若い旅人が白い腕をまくっていると、若い遊女が紅さした口に水をふくんで、これを
三栖紙
(
みすがみ
)
にひたして男の腕を拭いています。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
綾衣の膝からすべり落ちた
三栖紙
(
みすがみ
)
は白くくずれて、彼女は懐ろ手の襟に
頤
(
あご
)
を埋めた。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
綾衣は厚い
三栖紙
(
みすがみ
)
を膝に突いて摺り寄った。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
三栖紙(みすがみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
栖
漢検準1級
部首:⽊
10画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
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