“三富野”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みとの50.0%
みどの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棭斎が二十日に上途しやうとしたとすると、二十六日は第七日となる。次の「見戸野々尻」は三富野みとの、野尻であらう。蘭軒は第十日に野尻を経た。棭斎の旅の四月朔は第十一日となる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
信州木曾の読書よみかき村は附(?)三富野みどの及び柿其かきそれの三村を合せ、その頭字を取って附けた新村名だという。右の柿のソレはすなわち一例である。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)