三善清行みよしきよゆき)” の例文
又、漢文学に於ても、菅原道真、紀長谷雄きのはせを三善清行みよしきよゆきなどは、支那人に劣らないくらゐ、立派な漢文を書いてゐる。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
五節舞姫ごせちのまいひめは遠い起源が伝えられるが、うしの日とらの日の参入は新儀であり、まったく前朝の御好みに始まることは、夙く三善清行みよしきよゆきの『意見封事』の中にも見えている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)