万巻まんがん)” の例文
いにしえの名僧は、大蔵だいぞうへ入って万巻まんがんを読み、そこを出るたびに、少しずつ心の眼をひらいたという。おぬしもこの暗黒の一室を、母の胎内たいないと思い、生れ出る支度をしておくがよい。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)