七種香しちしゅこう)” の例文
一人がなよやかな気高いこうを贈るために女房連に頼み入れば、一人は七種香しちしゅこうあたい高いものを携えてこれを橘の君に奉れと申し出るのであった。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)