七種粥ななくさがゆ)” の例文
私は正月の七種粥ななくさがゆを思い出し、それと著しい対照を呈している今日の饗応ぶりを見て、簡素な待遇が必ずしもここの家風でないことを知った。
御萩と七種粥 (新字新仮名) / 河上肇(著)
こうした雰囲気のうちに在っては、どんな結構な御馳走でも、おいしく頂かれるものではない。しかし私はともかくはしを取って、供された七種粥ななくさがゆを食べた。
御萩と七種粥 (新字新仮名) / 河上肇(著)