七分通しちぶどお)” の例文
ただしそれには、津田がくまで自分の肩を持ってくれなければ駄目だという条件が附帯していた。そこへ行くと彼女には七分通しちぶどおりの安心と、三分方さんぶがたの不安があった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)